ルールは守るもの、
そして変えるもの。

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KANAKO KATANO 片野香菜子

PROFILE

鉄道事業本部 モビリティ・サービス部門 車両ユニット(車両保全技術)所属。
学生時代に「鉄道の技術を通じて人々の生活をより良くしたい」という想いを持って入社。大宮支社での運転士業務や、研究開発センターでの技術開発業務を経て、現在は車両メンテナンスの社内ルールに関する取りまとめを担当している。

CAREER

  • 2006/入社1年目

    大宮支社 大宮総合車両センター
    205系や211系等の車両メンテナンス業務を担当

  • 2007/入社2年目

    大宮支社 宇都宮車掌区
    宇都宮線・日光線の車掌業務を担当

  • 2009/入社4年目

    大宮支社 小金井運転区
    宇都宮線・湘南新宿ラインの運転士業務を担当

  • 2010/入社5年目

    東京支社 東京総合車両センター
    209系・E231系等の車両メンテナンス業務を担当

  • 2011/入社6年目

    研究開発センター
    車両全般の技術開発業務を担当

  • 2013/入社8年目

    鉄道事業本部 サービス品質改革部
    車両のバリアフリーソフト対策等を担当

  • 2017/入社12年目

    大宮支社 運輸部 車両課
    埼玉・栃木エリアにおける車両メンテナンス計画業務を担当

  • 2018/入社13年目

    大宮支社 さいたま車掌区
    京浜東北線・武蔵野線乗務員(車掌)の管理者業務を担当

  • 2021/入社16年目

    鉄道事業本部 モビリティ・サービス部門 車両ユニット(車両保全技術)
    車両メンテナンスの社内ルール管理を担当

MY WORK

メンテナンスを、
時代に合わせてアップデート。

私は現在、「鉄道事業本部 モビリティ・サービス部門 車両ユニット(車両保全技術)」に所属しています。主な業務としては、車両メンテナンスに関するルールを定め、そのルールに沿って各職場の検査がきちんと行われる状態にすることです。加えて、ルールを守るだけではなく、生産性を高めるためにメンテナンスの周期や内容を見直し、進化させていくことも大切な役割のひとつです。

最近の事例としては、山手線E235系にて「CBM(Condition Based Maintenance)」と呼ばれる新しいメンテナンスの仕組みが導入されました。これは、決まった周期で一律に検査する従来の方法とは異なり、車両に搭載したセンサーやカメラで走行中のデータを取得し、必要なタイミングを見極めて検査や修繕を行う仕組みです。つまり、車両の健康診断を高頻度でやっているようなものですね。この新しい検査方法を取り入れるために、安全性を証明することや社内ルールの変更を行いました。本社ではそのプロジェクトの取りまとめ役として、現場の車両センターの社員や、社外の有識者と連携しながら、検証やデータ分析を進めてきました。多くのプロフェッショナルと知恵を出し合い、ようやく現場に新しい仕組みが根づいていく。そこには時間も労力もかかりますが、自分の関わった取り組みが実際に形になり、信頼性の向上につながった時には、大きなやりがいを感じます。そして、スマートなメンテナンスを実現することで、車両部門社員のさらなるモチベーションの向上や新たな挑戦につながるといいなと思っています。

MY CAREER

現場経験を活かした
システム開発。

大学時代はロケットの液体燃料エンジンや燃料電池の基礎研究など、最先端技術の研究に携わっていました。ただ、就職活動を迎える頃には「もっと人々の生活に密接に関わる仕事がしたい」と思うようになり、鉄道インフラを支えつつ研究開発にも積極的に取り組んでいるJR東日本を志望しました。

そんな想いが仕事として結実したのは、「研究開発センター」で携わったワンマン運転用車両搭載型ホームモニタシステムの開発立ち上げです。従来は駅ホームにあるミラーやカメラで行っていた乗降確認ですが、車両本体にカメラを搭載することで駅設備のメンテナンス負担を減らし、運用の効率化につなげる仕組みを考えました。現在、このシステムは6両編成までのワンマン運転に多く採用されています。私自身、キャリアの中でも運転士や車掌としての経験を持っていたので、「どの程度の解像度や画面サイズなら無理なく確認できるのか」という感覚を持ちながら開発に携わることができました。乗務員としての現場経験を車両のシステム開発に活かせたことは、技術者として大きな財産になったと思います。

多様な視点を結集し、
品質を高める。

もうひとつ印象的だった仕事は「サービス品質改革部」に所属していた時の、山手線E235系フリースペースデザインです。障がいのあるお客さまや、ベビーカーをご利用のお客さまをはじめ、より多くの方が安心して使える環境を目指しました。例えば、優先席の布地に「優先席」と明記したり、床面全体をピンク色で統一したり。専門家の知見やお客さまアンケートを参考に、色味や表示の仕方を細かく検討しました。使いやすさだけではなく、誰もが自然に気づき、席を譲り合えるようなデザインも意識していましたね。この時に生まれたデザインは、他の車両にも広がってきていて、自分の携わった仕事が「当たり前」として根づいている姿を見ると本当に嬉しく感じます。

サービス品質改革部は、車両系統だけでなく電力・信号通信・保線・営業・総務など、さまざまな系統の社員が集まりプロジェクトを進める部署です。立場が違えば考え方も異なるため、デザインを例にとっても車両設計のハード面の視点や、営業的なソフト面の視点など、さまざまな議論が飛び交いました。当時の上司からは「車両出身だからといって、車両の主張ばかりしても解決しないよ。全体最適を考えなさい」と言われたことが印象に残っていて。実際、異なる立場の人たちと議論する中で、自分の知っている技術だけに偏って視野が狭くなると良い解決策は生まれないと強く実感しました。相手と真剣に向き合い、多様な視点を取り入れて考える力は、この部署で大きく育まれたと思います。

MY VISION

つくるだけではなく、
維持することの大切さ。

入社した頃は「鉄道の技術を通じて人々の生活をより良くしたい」という想いから、どちらかといえば車両の開発に携わりたいと考えていました。ですが、実際に働く中で気づいたのは、いい車両をつくるだけでなく、それを維持し続けることの大切さ。お客さまを確実に目的地へ届けるためには、日々のメンテナンスを通じて安全を守り、変化の多い時代でも持続できる体制を築くことが欠かせません。今では、車両メンテナンスを革新していくことこそ、自分が社会に貢献できる道だと考えています。そして同時に、こうしたノウハウを後輩たちに引き継ぎ、次の世代へつなげていくことも、自分の大切な使命だと考えています。また、技術力以上に欠かせないのは「人と協力して形にしていく力」です。人と力を合わせて何かを成し遂げる喜びはとても大きいものです。学生の皆さまには、どんなことにも前向きに取り組み、周りと共に実現する力を磨いていってほしいと思います。

片野香菜子の想い

  • 入社当時

    2006

    「鉄道の技術を通じて人々の生活をより良くしたい」

  • 現在

    2026

    「時代の変化にあわせて車両メンテナンスを革新し、人々の安心を守りたい」

JR東日本 新卒採用

その想いが、
始発になる。

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