地域と人を活気づける
発電所へ。
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TOSHIHIKO ISHIHARA 石原利彦
PROFILE
エネルギー企画部 信濃川発電所 所属。
学生時代は再生可能エネルギーに関する研究に取り組む。電気をつくる段階から送って使うまでを一貫して行い、エネルギーをくらしに活かすことができるJR東日本に興味を持ち入社。鉄道電気設備の設計業務を経験したのち、現在は信濃川発電所にて予算管理や品質マネジメント、地域イベントの企画・運営等に携わっている。
CAREER
-
2010/入社1年目
仙台支社 仙台電力技術センター
鉄道電気設備の業務を担当 -
2013/入社4年目
仙台支社 設備部 電力課
鉄道電気設備に関する予算管理や技術検討を担当 -
2016/入社7年目
横浜支社 横浜電力技術センター
電車線設備の設計業務を担当 -
2018/入社9年目
経済産業省 出向
電気設備技術基準の運用、電力の保安業務を担当 -
2020/入社11年目
東京支社 東京配電技術センター
研修・教育計画の策定、配電設備の設計業務を担当 -
2023/入社14年目
エネルギー企画部 信濃川発電所
予算管理や品質マネジメント、イベント企画・運営等を担当
MY WORK
信濃川発電所の
“ファン”になってもらいたい。
私は現在、「エネルギー企画部 信濃川発電所 企画品質管理グループ」に所属し、発電所内の予算管理や品質マネジメント、地域とのイベント企画・運営などの業務を担当しています。信濃川発電所は、その名の通り、信濃川の水を利用している水力発電所です。ここで発電した電気は、首都圏を走る電車や新幹線、その他鉄道施設などに送られ、当社のモビリティ事業を支えるエネルギー源として重要な役割を担っています。約30kmにも及ぶ導水路を活用した発電は、自然の力だけでなく、地域の皆さまのご理解があってこそ成り立つものです。そのため、日々の運営に加えて、小学校への出前授業や発電所の一般公開といった取り組みにも力を入れています。特に一般公開では、単に発電所の中を見てもらうだけではなく、地域のお店や漁業関係の事業者の方々に出店していただいたり、時には地元のアーティストを招いてステージ演出を行ったりすることもあります。当社のエネルギー事業への理解を深めていただくことはもちろんですが、「楽しかった」「また来たい」と感じてもらえることも大切にしています。お祭りのような雰囲気の中で、少しずつファンになってもらえたら、という想いで取り組んでいます。
また、発電所は見学やイベントを前提とした施設ではない分、安全性をどう確保するかが一番のポイントです。一般のお客さまにも安心して見学していただけるよう、設備の細かな状態把握やお客さまの動線の確認を入念に行う必要があります。そのためにも、イベント関係者全員が同じ方向を向けるよう、何のために、いつまでに、何を行うべきか、円滑に仕事を進められるよう心がけています。今は管理者という立場でもありますので、地域との信頼関係を築くことと同時に、所員一人ひとりが前向きに仕事に向き合える環境をつくっていきたいですね。
MY CAREER
インフラは、
地域の希望にもなる。
入社1年目の初任地は、仙台支社の電力技術センターでした。そこでは駅の照明や電線、パンタグラフ周辺の設備などの設計業務をしていたのですが、その年の3月11日に東日本大震災が発生したんです。それ以降は、被災した設備の復旧に注力する日々だったのですが、それまでお客さまと直接関わる機会がほとんどなかった私にとって、現地調査の際に「また電車が通るのを待っているよ」と声をかけてくださったことは、今でも強く心に残る出来事でした。そのひと言から、電車は単なる移動手段ではなく、地域のくらしや希望そのものなんだと気づかされましたね。自分の仕事が人の役に立っているという実感を得て、「インフラに携われて良かった」と心から思えた瞬間でした。
その後は仙台支社の電力課に異動し、震災対応と並行する形で、予算管理や技術検討といった通常業務を行っていました。限られた人員と時間の中で、数多くの調整が必要となる厳しい環境でしたが、その分、仕事のやりがいも大きかったと感じています。また次の部署へと異動する際には、現場の方から「今年は発注する工事の量が多くて今までで一番大変だったけど、同時に一番スムーズに進んだ年だったよ」と声をかけていただき、自分の対応が現場の円滑な運営につながっていたことを実感しました。こうした一つひとつの経験が積み重なって、今の自分の土台ができているのだと感じています。
先を読むこと。
周りを見ること。
経済産業省に出向していた際には、法令の改正や災害対応に携わっていました。当時は強い台風が立て続けに日本に上陸し、大きな被害が出て対応に追われました。省内では昼夜を問わず、被災者が本当に必要としている支援について議論を重ね、過不足のない準備を行い、さまざまな障害を乗り越えながら実行に移していました。この経験を通して、「先を読むこと」がいかに重要かを学びましたね。こうした考え方は、学生時代に打ち込んでいたラグビーからも影響を受けています。私が担当していたのは、相手の狙いを読み取り、瞬時の判断で守備の穴を埋めることが求められるバックスリーというポジション。振り返ると、そこで身についた「読み取る力」や「先回りする視点」、「バランス感覚」は、業務においても大切なんだと、この時に実感しました。
また、仕事においてはチームワークも大切です。入社してから大きな影響を受けた一人に、兄貴肌の先輩がいました。業務に追われて余裕を失っていたとき、絶妙なタイミングで「大丈夫か?」と声をかけてくれる先輩で、どんな状況でも明るさを忘れない方でしたね。あの時、自分が支えてもらったように、今度は自分がメンバー一人ひとりの様子に目を配りたい。誰かが無理をしていないか、ひとりで抱え込んでいないか。そうした小さな変化に気づくことが、チーム全体の雰囲気や生産性を支えることにつながると信じて、日々の業務に向き合っています。
MY VISION
目の前にある楽しみを
見逃さない。
これからの時代において重要なのは、変化を先取りしながら、人と組織の成長の両方に貢献していくことだと考えています。発電所での業務を通じて、鉄道に電気を届け、地域を活気づけることの責任の大きさを認識するとともに、一緒に働く社員一人ひとりのモチベーションやスキルが、組織の力になるのだということも実感しましたね。だからこそ、現場での取組みにとどまらず、人材育成といった根本的な部分からも、変化を後押しできる存在でありたいと思うようになりました。一人の力には限りがありますが、同じ想いを持つ仲間が少しずつ増えていくことで、チームの雰囲気は確実に変わり、その積み重ねがやがて大きな成果につながっていくはずです。
また、私自身の一番の強みは「目の前の物事の中に楽しみを見つける力」だと思っています。かつてゴッホが「美しい景色を探すな、景色の中に美しいものを見つけるんだ」と語ったように、私はこれまで、今この瞬間の中に価値を見いだす姿勢を大切にしてきました。変化を起こすことも、成長することも、特別な何かから始まるのではなく、日々の仕事や人との関わりから始まるのだと思いますね。だから就活生の皆さまには、「チャンスは“今”にこそある」ということを伝えたいです。JR東日本には多様な業務フィールドがあり、自分に合った居場所を見つけられる会社です。目の前の仕事や人と丁寧に向き合い、その中に意義や面白さを見つけていく。そんな姿勢を大切にしてほしいと思います。
石原利彦の想い
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入社当時
2010
「電気を“つくる”から“使う”まで幅広く携わりたい」
-
現在
2026
「時代の変化を先取りしながら、人と組織の成長に貢献したい」