社会に耳を傾け、
バリアフリーを設える。

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YAYOI ABE 阿部弥生

PROFILE

首都圏本部 企画総務部 経営戦略ユニット所属。
学生時代に「機械工学の知識で社会に貢献していきたい」という想いを持って入社。仙台支社や大宮支社での機械設備の工事や予算管理業務を経て、現在は首都圏エリアのエレベーターやホームドアをはじめとするバリアフリー設備に関する行政協議や各種調整等を担当している。

CAREER

  • 2020/入社1年目

    仙台支社 仙台機械技術センター
    駅設備の管理や工事発注・施工監理を担当

  • 2022/入社3年目

    大宮支社 設備ユニット
    機械設備の予算管理を担当

  • 2023/入社4年目

    大宮支社 大宮機械設備技術センター
    機械設備の予算管理を担当

  • 2024/入社5年目

    首都圏本部 企画総務部 経営戦略ユニット
    首都圏駅のバリアフリー設備整備に向けた各種調整を担当

MY WORK

バリアフリー実現に向けた
道筋づくり。

私は現在、「首都圏本部 企画総務部 経営戦略ユニット」という部署に所属していまして、主に首都圏駅のバリアフリー設備整備に関する調整や取りまとめを行っています。例えば、車いすやベビーカーをご利用のお客さまからすると、駅にエレベーターがあるかどうかで駅構内の移動利便性が大きく変わりますよね。そこで、よりスムーズな動線を確保するために、適切な場所にエレベーターを設置するための協議や進行管理、予算確保などをしています。JR東日本の駅構内のバリアフリー整備はもちろんのこと、首都圏は、1つの駅にJR東日本以外の乗り換え線がつながっている駅も多く、時には他の鉄道事業者や自治体とも協力しながらバリアフリー設備を整備します。設備計画や費用負担、スケジュールの調整などを関係各所とひとつずつ解決しながら進めていきます。バリアフリー工事に対する補助金を確保するために、行政への説明や手続きも行うことも重要な仕事です。

最近では、「心のバリアフリー」という観点も大切にしています。設備のようなハード面だけじゃなく、 例えば手話や筆談などのコミュニケーションといったソフト面のサービスをどう充実させるか。当社では全社員がサービス介助士の資格を取得するカリキュラムも進んでいて、そこで得た学びがどう現場サービスに活かされているか、今後どうしていくべきかをサービス部門の担当者に相談したりもします。時には行政主催のイベントに参加して、車いすの方と同じルートを歩くことも。「これは確かに不便だな、不親切だな」と気づかされることも多いですし、何より当事者の声を直接伺える貴重な機会でもあります。社会に耳を傾け、実現に向けて関係者たちと足並みを揃えていく。そのバランスを取るのは簡単ではありませんが、その分うまくいったときの達成感も大きいですね。

MY CAREER

緊急時に大切な
判断力と団結力。

入社して最初に配属されたのは当時の仙台支社(現:東北本部)にある仙台機械技術センター(現:仙台機械設備技術センター)でした。ここでは駅設備の管理や、工事の発注・施工監理など、現場仕事をひと通り経験しました。中でも一番印象に残っているのは、地震時の対応です。大きな地震が発生した際、早期運転再開に向けて、設備に異常がないか現場確認を実施するのですが、仙台支社の営業管轄は宮城・福島・山形と広く、特に山形方面は移動するだけでも時間がかかります。ですので、どこを優先的に確認するかを決めて、少人数の点検チームをつくり、それぞれのエリアへ散っていく。現地で設備に異常がないかを確認して、支社にどんどん共有します。支社ではその情報を整理して、本社へ報告。点検の結果を踏まえ、運転再開の判断につなげる。これを地震発生から半日〜翌日くらいまでにやり切らなくてはいけません。通常業務ならルールに沿って着実に進めればいい。でも、緊急時は加えてその場の判断力とチームワークが問われます。入社1年目だった私は、正直「何をすればいいんだろう」とパニックでした。それでも、上司や先輩たちが目の前で即座に判断し、迷わず動き出す姿を見て、「これが鉄道を支える現場なんだ」と強く感じました。実は在籍中、震度5以上の地震を3回経験したのですが、その度に広いエリアを支える責任感と、それに応える現場の団結力と行動力を痛感しました。あのときの経験は、今の自分の原点にもなっていますね。

機械設備の外に飛び出し、
掴んだ視座。

今の部署に配属されてから一度だけ、自分のメイン担当ではない「線路切換工事」のプロジェクトに参加させていただいたことがあります。普段の機械設備の仕事はエレベーターや空調のように、駅という大きな箱の中に“後から入れる”設備が中心。工事規模で見れば、ややニッチな分野です。実はこの部署に来る前から、「機械設備以外の分野も経験して、会社全体をもっと俯瞰したい」と上司に伝えていました。その想いも通じてか、設備に限らず大規模工事プロジェクトに携わるこの部署で、線路切換工事に関わらせてもらえるのは絶好の機会でした。打ち合わせでまず驚いたのは、関わる人数の多さ。私が携わった切換工事は、施工会社も含めると約1500人もの人々が関わっていました。そして、準備に必要な調整事項やスケジュールの厚みが、機械設備の何倍もあることです。線路切換は運転保安に直結する工事。これまでは隣のチームから「みんな頑張っているなあ」と眺めていましたが、実際に経験してみることで鉄道安全に関する意識だったり、ルールの重要性を再認識できました。多様な技術と知識、そして経験の“総合体”の中で仕事しているんだ、という感覚を実感できましたね。

こうしてキャリアを振り返ると、入社からの6年間で、地方から首都圏でさまざまな経験をしてきました。規模の大きい会社ほど縦割りになりがちですが、特に今のグループではその縦割りの打破をミッションの一つに掲げていますし、私の場合はエリアや分野をまたいだ経験を積めたことで、横串しを通せる強みが少しずつ育まれていると感じています。

MY VISION

機械を通じて、
エネルギーを考える。

学生時代は大学院まで熱力学の研究をしていました。離島地域にある工場から出た廃熱を有効利用するシステムの検討や機械設備の設計、そのシステムに対する経済性評価なんかも行っていましたね。機械工学に向き合っていた経験を活かして技術と社会をつなぐ仕事がしたいという想いでこの会社に入りましたが、機械設備を中心に幅広い業務を経験してきた今、次はカーボンニュートラルに向けたエネルギー事業に携わりたいなと思っています。エネルギーの削減計画の立案や、都市における効率的なエネルギーシステムなども考えてみたいですね。

当社は、生活に触れる身近なものから、社会を俯瞰した大きな事業まで経験できる希有な会社です。機械設備に関して言えば、エレベーターやホームドア、改札機や券売機など、普段の生活で使っているものが多い分野なので、ユーザー目線で何か「こうしてみたい」という想いがある人、技術の知見や経験を活かしてさまざまなことに挑戦したい人にはぜひ応募してもらいたいです。幅広い系統がありますので、いろんなことに興味を持てる人こそ、楽しめる仕事じゃないでしょうか。

阿部弥生の想い

  • 入社当時

    2020

    「機械工学の知識を社会に活かしていきたい」

  • 現在

    2026

    「機械を通じたエネルギー事業に挑戦したい」

JR東日本 新卒採用

その想いが、
始発になる。

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