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NATSUMI ONO 大野夏海

PROFILE

JRE VENTURES PTE. LTD.所属。
大学時代は都市工学を専攻し、世界の都市交通に興味を持って入社。国内での駅業務や、スペインでのITコンサルティング業務を経験後、現在は海外スタートアップとの協業から新しい事業を創造するJRE VENTURES PTE. LTD.に所属している。

CAREER

  • 2013/入社1年目

    東京支社 秋葉原駅
    みどりの窓口や、びゅうプラザでの旅行商品の販売を担当

  • 2015/入社3年目

    東京支社 営業部 業務課
    券売機ボタンのUI改善やマニュアル制作を担当

  • 2016/入社4年目

    JR東日本情報システム(出向)
    モバイルSuicaの開発を担当

  • 2018/入社6年目

    everis(出向)
    スペイン企業のITコンサルティングを担当

  • 2020/入社8年目

    MaaS・Suica推進本部
    軽井沢におけるMaaSやオンデマンド交通の立ち上げを担当

  • 2024/入社12年目

    JRE VENTURES PTE. LTD.(出向)
    東南アジアスタートアップとの協業推進を担当

MY WORK

海外スタートアップの技術を、
国内へ還元する。

私は現在、シンガポールを拠点とするJR東日本グループの海外「コーポレートベンチャーキャピタル」の略称。自社事業との相乗効果を目的として、外部のベンチャー企業に出資・支援を行う組織のこと。 「JRE VENTURES PTE. LTD.」に所属しています。2024年に設立された当社は、海外スタートアップの技術やサービスとJR東日本グループの強みをつなぎ、新たなビジネスを生み出すことをミッションにしています。現在の社員は5名と少数ですが、スタートアップ事業に精通したメンバー、英語が堪能なメンバー、財務に強いメンバーなど、それぞれの得意分野を持ち寄りながら一丸となって動いている感じですね。東南アジアでは、ロボティクスをはじめとする新しい技術の導入ハードルが日本ほど高くなくて、街中での実証実験も比較的やりやすいんです。だからこそ、成長スピードの速いスタートアップが多く生まれているような気もします。

最近は、シンガポールの鉄道運営会社と共同でスタートアップ企業の成長を加速させるための支援プログラムのこと。スタートアップ企業の持つ技術やサービスをプレゼンし、主催企業との協業や出資を目的としています。 を実施しました。そこで出会った企業のひとつが、日々の支払いでマイルが貯まるプラットフォームアプリ「HeyMax」を運営するスタートアップです。約15万人ものユーザーが使っており、そこにJR東日本グループのコンテンツを掲載してもらうことで、私たちの事業を海外でも知っていただく機会になっています。今はシンガポールと香港におけるサービスなのですが、これを将来世界中で使えるようになれば、海外の旅行者がJR東日本グループの施設やサービスを利用するきっかけになるかもしれません。現在は、グループ会社のシンガポールに拠点を置くJR東日本グループのひとつで、シンガポール現地での不動産開発案件などの新規事業開拓や、グループのネットワークを活用した日本の鉄道・観光・食・小売の魅力発信による事業を行っています。 が運営する「JAPAN RAIL CAFE」と連携し、日本酒試飲券のデジタル配布や、日本のお菓子のサブスクなど、HeyMaxと組み合わせた実証実験も進めています。シンガポールの人々が使い慣れたUI/UXのまま日本の魅力に触れてもらう試みです。自らスタートアップを見つけ、それをビジネスとして形にするまで責任を持つのは簡単ではありません。でも、1から100まで自分たちで推し進めていく仕事はとてもやりがいを感じますね。

MY CAREER

より便利に、生まれ変わった
モバイルSuica。

これまでのキャリアで特に印象に残っているのは、入社4年目に出向した「JR東日本情報システム」での仕事です。ここでは、モバイルSuicaの開発に携わりました。主に私が担当していたのはアプリデザインのリニューアルだったのですが、社外のパートナーと英語でコミュニケーションを取ることもあり、正直大変でした。でも、アプリ開発と英語でのやりとりを同時に経験できたことは、振り返ると今の仕事にも活きていると思いますね。

デザインの観点では、文字は極力減らしてシンプルなデザインにしたいという意見と、一方で、鉄道インフラを担う立場での観点としては、多くのお客さまが誤解しないよう注意文言を丁寧に記載したいという意見があり、双方の意見を尊重しながら、一つのアプリを一緒に作り上げる難しさを痛感しました。それでも、新たな形となったモバイルSuicaを世に届けたときは多くのメディアにも取り上げられ、今もたくさんのお客さまに使っていただいている社会的なインパクトの大きさを思うと、本当に貴重な経験だったと感じます。

新幹線を降りた、
その先をつくる。

その後、「MaaS・Suica推進本部」という部署でMobility as a Serviceの略称で、鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルなど、あらゆる交通手段をITで統合し、スマホアプリなどで検索・予約・決済までを一括で行えるサービスです。 事業の立ち上げに携わりました。当時、欧州の鉄道会社との意見交換会を行っていた時、彼らが鉄道輸送のメリットとして「環境に優しいこと」を挙げていたんです。その延長で、鉄道利用を前提にしたオンデマンド交通にも取り組んでいて、その考え方をヒントに私たちもMaaSを活用した軽井沢エリアでのオンデマンド交通を推進していきました。

当時の軽井沢はバスの本数が少なく、東京から車で向かうお客さまも多くいたんです。だからこそ、「新幹線を降りた先の移動をもっと便利にできれば、鉄道で旅する楽しさをさらに感じてもらえるのではないか」という想いがありました。そこで企画したのが、配車アプリのようにスマホで目的地を入力すると乗合バスが迎えに来てくれるオンデマンド交通サービス「よぶのる軽井沢」。新幹線で到着したあと、スムーズに行きたいスポットへ移動できる仕組みです。さらにWEBアプリ内では観光地の情報発信も行い、レストランや施設のチケットも利用できるようにしました。

振り返ってみると、ありがたいことに「新しいものをつくる」という機会を多くいただいてきました。何かを始めるときには、手がかりを集めて、自分で道筋を組み立てていく必要がありますが、そのプロセスに自然と慣れていった気がします。決まったマニュアルがなくても、自分で情報を拾い集めて形にしていく。ビジネスにおけるサバイバル力が少しずつ身についたように思います。

MY VISION

鉄道から、くらしへ。
国内から、世界へ。

小学生の頃はアメリカ・カリフォルニアでくらし、高校時代にはシンガポールにホームステイするなど、異なる都市の交通に触れる機会が多くありました。車で10分の通学が当たり前だったアメリカと、毎日片道1時間電車で通う日本。そのギャップへの興味が、大学で都市工学を専攻するきっかけとなり、交通と人の行動に関する研究にも取り組んでいました。

入社当初は「鉄道に関わるIT業務に携わるのだろう」と漠然と考えていましたが、実際にはJR東日本が想像以上に幅広い領域で事業を展開していることを知り、生活サービスまで含めた多様な挑戦ができる環境だと実感しました。また、当初は帰国子女であることが強みになるとは思っていませんでしたが、海外業務で活かせる場面が多くあり、国内中心だと思っていたキャリアが、いつの間にか海外へも広がっていきました。その過程で、自分の視野も大きく開けたと感じています。

完璧を目指すより、まずは重要なポイントを掴むことを大切にしています。ベースをしっかり押さえた上で、あとは状況に合わせて柔軟に動く姿勢。その積み重ねが、仕事を前へ進める力になると思っています。学生の皆さんも、ぜひ興味あることへ柔軟に踏み出してみてください。その一歩が、思いがけない可能性につながるはずです。

大野夏海の想い

  • 入社当時

    2013

    「鉄道に関わるIT業務に携わりたい」

  • 現在

    2026

    「海外の最先端技術を、日本のくらしに還元したい」

JR東日本 新卒採用

その想いが、
始発になる。

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