
目に見える成果から、
未来の可能性を拓く。
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AKIRA YOKOHAMA 横濱明
PROFILE
新潟支社 新潟機械設備技術センター 計画グループ所属。
プロジェクトに関する予算のマネジメント業務を担当している。学生時代はテニスサークルとフットサルサークルを兼任し、ハワイのホノルルマラソンにも参加。「成果が目に見える仕事」に就きたいと考え、2013年にJR東日本へ入社。
CAREER
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2013/入社1年目
東京支社 東京機械技術センター 工事2グループ
工事契約・工事監督業務を担当 -
2015/入社3年目
東京工事事務所 機械課
工事契約、設計業務を担当 -
2016/入社4年目
東京工事事務所 新宿工事区
工事監督、工程・品質管理業務を担当 -
2017/入社5年目
仙台支社 設備部工事課 機械グループ
建設予算・損益予算管理業務、技術開発を担当 -
2019/入社7年目
本社 品川・大規模開発部 エネルギー・ネットワークグループ
エネルギー供給戦略、新グループ会社設立業務を担当 -
2020/入社8年目
(株)えきまちエナジークリエイト エンジニアリング事業部 出向
エネルギー供給戦略、行政・補助金協議を担当 -
2023/入社11年目
新潟支社 新潟機械設備技術センター 計画グループ
設備更新の中長期計画策定・予算管理のマネジメント業務を担当
MY WORK

10年以上にも渡る、
巨大プロジェクト。
私は現在、「新潟支社 新潟機械設備技術センター 計画グループ」に、グループリーダーとして所属しています。メインの業務としては、設備更新の中長期計画策定、関連する予算のマネジメントです。現在取り掛かっているのが、線路に雪を積もらせないようにするための「散水消雪」という設備を更新する、中長期計画の策定。「散水消雪」は雪の多い東日本エリアには欠かせない設備なのですが、設置して40年ほど経過しているため劣化がみられています。現在の想定では設備更新の完了に10年以上かかる、かなり大掛かりなプロジェクトです。そのための「中長期計画策定ミーティング」を発足して、所内メンバーに加えて社外の、設備の保守に携わる保全部隊、工事請負・施工に携わる工事部隊にも参画してもらいながら進めています。今後多くの人に引き継がれていくプロジェクトなので、「現在のステータス」と「全体のマイルストーン」を明確にしておくことが重要だと考えています。
ビッグプロジェクトだからこそメンバー一人ひとりに想いがあり、みんな言うことが違ったりするんです。なので、最優先すべき方向は何なのかベクトルを合わせることが本当に大切で。しっかりコミュニケーションを取りながら、みんなの意識を合わせられるよう努めています。
MY CAREER

「成果が目に見える仕事」を
目指して。
大学時代に特に印象に残っているのが、3年生の頃にテニスサークルで「広報長」を勤めたこと。活動を知らせる新聞の作成を担当していたのですが、中身はすべて手書きで、PCを使わないことが自分のこだわりでした。テニスサークルでの「広報長」の担当が終了すると、次に先輩や同期とともにフットサルサークルを立ち上げました。サッカー好きの仲間が集まって、キャンパス隣の体育館を借りて活動していたアットホームなサークルです。それから当時皇居ランが流行っていたこともあり、ハワイまで行きホノルルマラソンにも参加しました。思い返せばかなりアクティブな学生生活だったと思います。就職活動が始まった頃、自分の携わった仕事が目に見えるような仕事に就きたいと考えていて。その根底にはサークルやアクティブな活動の中で得た達成感をまた味わいたい、という想いがありました。
私は生まれも育ちもJR東日本の管轄内で、大学も東京。通学は新宿駅で乗り換えていました。自分が就活を始めたのは、駅にホームドアが取り付けられ始めた時期。通学中に目黒や恵比寿でホームドアを目にする中、私の利用する新宿駅にはなかなかホームドアが付かなくて。なぜなんだろうという疑問を感じ、安全を担保するべきではないかという危機感を、学生ながらに覚えました。このことがきっかけで、もしJR東日本で仕事をするなら、ホームドアのような安全設備の整備に携わりたいと考えるようになったんです。それはまさに「自分の携わった仕事が目に見えるような仕事」でもあるだろうと。そこからJR東日本への志望に至りました。
自分を変えた、
品川大規模開発。

入社以降、特に印象的だった仕事は「本社 品川・大規模開発部 エネルギー・ネットワークグループ」での品川開発プロジェクト(現「TAKANAWA GATEWAY CITY」)です。当時は主にエネルギー関係の基本方針を深度化していく業務に携わっていて、例えば排水から熱だけを回収し、エネルギーに変換するシステムを導入するなど、自分の「こうしたい」という意思が結実する経験を積めました。それは就活当時に感じていた「自分の携わった仕事が目に見えるような仕事」とも言え、そのさらに先の「意思決定」にまで関わることができたように思います。当時の上司はすごくパワフルな女性で、仕事に対する情熱を持っていて、ともに働くことで自分の心にも火がつきました。それまでの私は保守的になりがちだったのですが、上司からの「本当にやりたいと思うことをしなさい、そういう想いを持ちなさい」という言葉は自分を変えるきっかけになり、今でも胸に刻んでいます。
MY VISION

自分の中に生まれた
「挑戦」という軸を持って。
今後の大きな指針としては、品川開発プロジェクトを経て自分の中で形成された、エネルギーへの問題意識でしょうか。JR東日本では現在「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」というものを策定していて、2050年度の鉄道事業におけるCO₂排出量「実質ゼロ」に挑戦しているんです。私が今いる計画グループでも、計画段階からそういった対策をしっかり組み込み、未来の人たちが困らないようにしていきたいと考えています。
指針もそうですけど、自分の中ではやはり品川開発プロジェクトに参加したことがすごく大きくて。実は私のような機械系のキャリアの社員が、都市開発の分野に携わる場面は、これまでそう多くはなかったんです。だけど機械系ってまちづくりとものすごく関わりが大きくて、活躍できるフィールドって本来もっとたくさんあるはずで。そのことに気づけたのが品川開発プロジェクトでした。だから自分が今持っている機械系のスキルをしっかり磨きながら、後に続く人たちのためにも機械系の社員が活躍できるフィールドの拡大に貢献できたらいいなと考えています。
現在は正直、就職活動中に思い描いていたキャリアとは全然違う仕事をしていますし、経歴も特殊な方かもしれません。ですが毎日、やりがいや意義を感じながら働いています。学生の皆さんもひとつの物事にこだわりすぎず、環境や自分自身の変化を楽しむことを念頭に置いて、将来を思い描いてみたらいいのではないのでしょうか。
横濱明の想い
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入社当時
2013
「自分の仕事の成果が目に見える仕事をしたい」
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現在
2025
「挑戦や変化を楽しみ、未来へ続く成果を積み重ねたい」