地方から築く、
「安全」の現在地。

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TAKAFUMI KIMURA 木村貴史

PROFILE

新潟支社 鉄道事業部 設備ユニット所属。
学生時代にエネルギーや設備に関わる仕事を志して入社。プロジェクトに関する予算管理や、工事全体のマネジメント業務を担当しながら、スマートメンテナンスの推進にも取り組んでいる。

CAREER

  • 2011/入社1年目

    新潟電力技術センター 新幹線グループ
    電車線・配電設備の保守を担当

  • 2012/入社2年目

    新潟電力技術センター 越後湯沢メンテナンスセンター
    電車線・配電設備の保守・工事監督を担当

  • 2015/入社5年目

    新潟電力技術センター 電路グループ
    電車線・配電設備の修繕工事発注・工事監督を担当

  • 2017/入社7年目

    新潟電力技術センター 企画グループ
    部外工事の調整、電力需給業務を担当

  • 2017/入社7年目

    新潟電力技術センター 設計グループ
    電車線・配電設備の建設工事設計を担当

  • 2020/入社10年目

    新潟支社設備部電力課 保全
    電車線・配電設備保全の計画業務・工事契約業務、指令業務を担当
    カナダ・バンクーバーへ1か月の海外短期留学

  • 2022/入社12年目

    新潟支社設備部電力課 企画
    建設・損益予算業務、指令業務を担当

  • 2023/入社13年目

    新潟支社 鉄道事業部 設備ユニット
    設備全体の損益管理業務、コストダウン施策の推進業務を担当

MY WORK

支社全域を見渡す、
設備管理の司令塔。

私は現在、「新潟支社 鉄道事業部 設備ユニット」に主務として所属し、企画業務を担当しています。主な役割は、予算の管理や次年度予算の確保に向けた計画の立案、そしてその予算を適切に執行するための全体調整です。支社全域の設備投資計画を取りまとめ、電力に限らず、信号通信や保線、土木、建築、機械などの各系統から寄せられる要望を集約・整理し、優先順位を設定した上で、予算要求につなげていくのが基本的な流れとなります。

また、予算面にとどまらず、工事計画全体を俯瞰する役割も担っています。設備系統の担当者はもちろん、大規模なプロジェクトでは輸送部門やパートナー会社、自治体など多岐にわたる関係者との調整が欠かせません。特に、利用者の生活に直接影響を与えるような大規模工事については、その必要性を丁寧に伝え、将来にわたって路線を維持するための意義を理解してもらうことが、難しくも重要な使命だと感じています。

設備ユニットの根幹は、安全・安定輸送を支えるための、線路、橋梁、駅、変電所、信号、踏切等に関わる、的確な設備管理にあります。その実現のため、現場との密なコミュニケーションを大切にし、日々連携を図りながら業務に取り組んでいます。

MY CAREER

安全・安定への
使命感と誇りを育んだ
若手時代。

入社2年目、私は豪雪地帯・越後湯沢の電力メンテナンスセンターに配属されました。現場の技術を基礎から学びながら、雪かきなどの作業に汗を流す日々。除雪は地道な仕事ですが、「体を張って鉄道の輸送を守っている」という実感を得られた、今でも印象に残る経験です。

4年目には、通常はパートナー会社に委託する鉄道車両やクレーンなどに電力を供給するための接触電線のこと。パンタグラフを通して車両に電気を送る役割を担う。 の張替作業を、若手社員のみのチームで直轄施工するプロジェクトに参加。責任者として材料の手配や工程管理を担当し、ベテラン社員やパートナー会社社員との交流を経て、準備の質がそのまま成果の質に直結することを意味する「段取り八分」と言われる設備業務の要点を学びました。事前準備の大切さや工程の細分化といった学びは、今の業務にも活きています。

また、特に達成感を感じた業務としては、設計グループ配属時の新潟県・中条駅の新駅舎に関わる配電設備の設計業務でしょうか。約2年がかりのプロジェクトに関わり、完成後にお客さまが利用する明かりが灯った駅舎を見た瞬間は格別でした。

私の達成感は、プロジェクトを完遂した先で、人々のくらしに関与できている実感を得られる瞬間に宿るのかもしれません。これらの経験を通じて、安全・安定輸送への使命感と、仕事への誇りを育むことができたと思います。

地方が先進する、
新しい保守のかたち。

現在の部署では、越後線での昼間工事に伴う運休に際し、自治体への説明を主導しました。これは鉄道設備の改良や保守の効率化を目的としたもので、昼間作業には作業安全性の向上、夜間の騒音軽減、仕上がり確認の容易性といった数々の利点があります。一方で、利用者の生活に直結する「運休」の取組みは、県や自治体に対する丁寧な説明と、理解を得るための慎重な調整が不可欠でした。将来的にはこの手法を恒常的な取組みへと定着させ、線区ごとに柔軟に選択できる体制を築きたいと考えています。昼間工事の導入は、少子高齢化に伴う保守人員の減少という、社会的課題が背景にあります。特に地方線区では、比較的利用者が少なく、昼間の作業が現実的な選択肢となりつつあるんです。

こうした課題意識のもと、スマートメンテナンスの推進にも携わり、現場への導入を担当しました。エネルギー分野では「至近距離検査」と呼ばれる、人力で行っていた電車線設備の検査を、検測車「JR東日本が保有する試験車両のこと。線路や架線の状態を検測し、列車の安全運行を支える役割を担う。 」に搭載された近赤外線カメラによる画像判定へと転換。業務の精度と効率化の両立を目指してきました。昼間作業推進を含め、新たな施策・変化に対して、何事にも前向きに飛び込んで行けるのが、自分の強みなのかもしれません。

MY VISION

人と技術の力で、
鉄道を次の時代へ。

技術系社員として携わる私の使命は、人口減少が進む中で、線路を未来につなげることだと感じています。そのためには、メンテナンス体制の刷新やルール・仕組みの構造改革が不可欠。同じやり方を続けるのではなく、未知の課題や新しい技術に果敢に挑戦し、機械化・自動化・システム化を推進していく「モードチェンジ」が必要です。

具体的には、スマートメンテナンスの導入や設備のスリム化を進め、労働人口が減少しても健全に管理できる体制を整えることを重視しています。また、「やるべきことを効率的に行う」運営スタイルへの転換を通じて、社員が夜遅くまで働くのではなく、仕事を終えて家族との時間を大切にできるような健全な職場環境をつくりたい。こうした取り組みは、最終的に地域鉄道の持続可能な基盤づくりへとつながり、地域への還元になるはずと信じています。

鉄道の未来の創造は、多角的な視点があってこそ。学生の皆さんには、専門分野の学びにとどまらず、旅行やアルバイト、サークル活動など、多様な経験を積むことを大切にしてほしいですし、そうした活動は、人とのつながりや発想力を広げる大きな糧となります。今しかできないことを気負わずに楽しみ、その柔らかな発想で、これからの鉄道を一緒に築き上げる仲間になっていただければうれしいです。

木村貴史の想い

  • 入社当時

    2011

    「エネルギーや設備に関わる仕事に就きたい」

  • 現在

    2025

    「課題と技術に挑戦し、持続可能な地域鉄道の基盤を構築したい」

JR東日本 新卒採用

その想いが、
始発になる。

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