雪国の運行を支える、
縁の下の力持ち。
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KOTA ANBO 安保幸太
PROFILE
盛岡機械設備技術センター 青森機械フィールドセンター 機械戦略グループ 所属。
学生時代は工業高校に通い、卒業後JR東日本へ。現在は、融雪装置など青森エリアにある機械設備の保全を主に担当。管理者として予算管理や法令チェック、部下への指示や進捗管理、本社・支社との連絡窓口など、幅広い業務に携わる。
CAREER
-
2003/入社1年目
盛岡支社 盛岡機械技術センター
盛岡エリアにある機器設備の保全業務などを担当 -
2007/入社5年目
盛岡支社 盛岡機械技術センター 青森派出
青森エリアにある機器設備の保全業務などを担当 -
2012/入社10年目
JR東日本メカトロニクス(株) 盛岡支店 青森営業所 出向
青森エリアにある機器設備の保全工事などを担当 -
2015/入社13年目
盛岡支社 盛岡機械技術センター青森派出
盛岡エリアにある融雪装置や空調設備の保全業務などを担当 -
2017/入社15年目
盛岡支社 総務部 人事課
昇進試験や賃金関係をはじめとする任免業務を担当 -
2020/入社18年目
盛岡支社 盛岡機械設備技術センター 青森機械フィールドセンター
青森エリアにある機器設備の保全業務における業務管理などを担当
MY WORK
円滑な工事進行に
欠かせない、
密なコミュニケーション。
私は現在「盛岡機械設備技術センター 青森機械フィールドセンター」に所属しています。ここは、青森県にある機械設備の保全業務を担当している部署です。主には、設備の点検工事をグループ会社に委託する際の、概算出しや予算管理、法令チェックなどの事務業務を行います。私の役割は、副長として、実務を行うスタッフたちへの指示や進捗管理などになりますね。
機械設備のプロジェクトは、他系統の社員はもちろん、工事を行う社外の方なども多く携わります。「あの時こう言ってたよね」といった口約束だけでは認識がズレて、スケジュールに遅れが出ることも。またお金に関するやり取りも少なくありません。そのため、齟齬を生まないためのコミュニケーションが大切になってくるんです。会議の場では議事録をとって記録を残したり、多方面の関係者と定期的に連絡を取るようにしたり。現場の全員が同じ認識を持つための意思疎通が大切ですね。また、実務を担当してもらう部下たちとのコミュニケーションも重要です。黙々と作業してても楽しくないはず。ときには世間話もしたり、息抜きのような時間もつくりながら、彼らが何を考えているのか、何に悩んでいるのかを知る。それこそが機械戦略グループのパフォーマンスを高めることにつながると思っています。
最近は本社や支社と協力しながら、線路に積もった雪を溶かす融雪装置の更新プロジェクトに携わっています。雪国である東北でもあたりまえに列車が走っているのは、多くの人が協力して融雪機器を保持しているから。そうやって東北地域の安全安心に寄与できるのが何よりもやりがいですね。
MY CAREER
理想の上司に出会って、
また一年、また一年と。
工業高校を卒業後、18歳でJR東日本に入社しました。在学時からJR東日本に入社することを目指していたんですが、機械設備系での就職を考えていたわけではなくて。実は通学中によく目にしていたのがきっかけで、駅員や運転士になりたいと思っていたんです。無事に入社することはできましたが、実際に配属されたのは「盛岡機械技術センター」という盛岡エリアの融雪装置や空調などを取り扱う、機械設備系の場所。当時は系統ごとの募集ではなかったこともあり、正直予想だにしないスタートでした。
その後、車掌や運転士を希望する制度もあったのですが、それは選びませんでした。なぜかというと、入社時に面倒を見てくれた上司がすごく良い人だったからです。理想の上司の1人といいますか、本当に面倒見がよくて。高卒で入社して右も左も分からないような自分に、実務のことはもちろん、社内外の人との向き合い方や礼儀なども教えてくれました。するとどんどんこの場所の居心地も良くなりつつ、機械設備の仕事も楽しくなっていって。「もう1年やってみようかな」を繰り返して、今日に至っています。自分が後輩たちと接する上で雑談なども行うようにしているのは、この先輩の影響もあるんです。
一つの視点だけでなく、
社外や別部署の視点も
持って。
入社10年目の時、グループ会社である「JR東日本メカトロニクス」に出向しました。ここは、JR東日本から仕事を受け、実際に現場で機械設備を触る業務を行う会社です。出向前はデスクワークが多かったのに対し、ここでは業務の半分以上が現場作業。夜間でも電話がかかってきたら現場に急行することもありました。出向を通して得た一番の学びは、業務のつながりを知れたことですね。JR東日本の機械戦略グループが依頼した業務は、グループ会社でどのように行われているのか。それを実際に現場で体験することで、こうしてJR東日本に戻ってきても、現場の実情を理解した上で仕事することができています。
さらに出向が解かれて数年後、機械系の業務を離れて「総務部人事課」という部署に所属しました。ここでは任免という、昇進試験の運営や募集、賃金関係の業務などを主に行なっていました。特に印象的なのは、賃金の改正に伴い、賃金をアップする対象者の絞り込みを行ったプロジェクトですね。盛岡支社管轄の3000人くらいを一人ひとり見ていって。賃金なのでミスは特に許されません。かなり気を遣いながら取り組んだこともあり、無事に実施できた時のうれしさはひとしおでしたね。
人事と聞いてイメージするような、キラキラする業務ではないのかもしれませんが、個人的には会社のシステムを知ることができ良い経験でした。おかげで今も部下たちに、勤務制度や賃金面、昇職試験について説明できるんです。若い社員はどうしても会社の制度を知らなかったりします。そういったことを伝えられる上に、会話のきっかけにもなります。通常は管理者になってから勉強することが、自ずと身についていた。機械設備から離れたキャリアとそこでの経験が、私の強みなのかもしれません。
MY VISION
すべての業務が
社会貢献につながる。
裏方も悪くない。
機械設備は、地球環境にも直結している領域だと思っています。例えば、東北区域はボイラーなどを取り扱っているため、二酸化炭素の排出削減にも貢献できるんです。そういう意味では、業務を通じて会社に貢献できる。さらにその先で社会にも貢献できる。大きなプロジェクトに関わるようになってからは、特にそういった考えを持つようになりましたね。
また最近は「自分の後任は自分でつくる」という想いで、人材育成も意識しています。人材育成を行わなければ、業務を通じた社会や未来への貢献にも結局つながらない。自分の部下はもちろん、自分の部下以外にも、日頃の何気ないコミュニケーションを通して、自分の経験を伝えられるよう意識しています。
一方で、これまでも多様な業務に携わってきたように、この先もずっと機械設備系の職場にいるのかどうかは分かりません。ただきっと、どんな業務でも会社や社会への貢献につながっているはず。なので、今後の自分のキャリアはどんな領域でも構いません。むしろ、やれることならなんでもやってみたいですね。
就活生の皆さんの中には、自分のように「JR東日本といえば、駅員・運転士」とイメージする方もいるかもしれません。しかし実際には、日々の安全安心を保つために多様な職種の人々がいます。東北の土地でも列車があたりまえに走っているのは、雪を溶かす装置が起動しているからでもある。それを整備している私たち機械設備の人間は、縁の下の力持ちという感じですかね。自分たちも、それ以外の社員も、あらゆる職種が等しく活躍して、すべてがつながって、JR東日本がある。裏方も悪くないよ、と就活生の皆さんに伝えたいですね。
安保幸太の想い
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入社当時
2003
「JR東日本の一員として、鉄道運行を支えたい」
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現在
2025
「領域に関わらずあらゆる業務と向き合い、JR東日本ひいては、社会に貢献したい」