運転士は、
地域を輝かせる先導者。
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HARUKA MATSUURA 松浦遥香
PROFILE
水戸支社 勝田統括センター所属。
地元である茨城県の魅力を広めたいという想いから、観光業や地方創生に興味を持ち、JR東日本へ入社。駅員業務を経て、現在は運転士として常磐線、水戸線の運転を担当。また「SAKIGA CAKE号」をはじめとする、イベント列車などの企画運営にも携わる。
CAREER
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2019/入社1年目
水戸支社 勝田駅
改札業務及び、みどりの窓口の切符販売業務を担当 -
2021/入社3年目
水戸支社 勝田運輸区
常磐線と水戸線の運転士業務を担当 -
2024/入社6年目
水戸支社 勝田統括センター
常磐線と水戸線の運転士業務を中心に、イベント列車をはじめとする企画業務も担当
MY WORK
地域に根ざす存在として。
ふだんの移動も、
ハレのイベントも。
私は現在「水戸支社 勝田統括センター」に所属し、運転士をしています。主な乗務区間は、常磐線のいわき〜品川間と水戸線全線。茨城エリアの移動を支えるとともに、地方から首都圏の大動脈をつないでいるという使命と誇りを感じながら、日々、運転士という仕事に向き合っています。
また最近は、運転士や駅員などの社員が中心となって企画立案・運営を行う、プロジェクトチームとしての業務にも取り組んでいます。目指すのは、茨城県の魅力を発信することです。水戸支社では、長く使ってきた車両にテーブルを取り付け「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」というイベント車両としてリニューアル。私たちはその車両を活用し、「SAKIGA CAKE号」という名前にアレンジしてスイーツ列車を運行してきました。このイベントでは、地元のお菓子店と連携し、走行する車内でケーキなどのスイーツを提供しています。プロジェクトチームでは、その企画から、車両利用の申請、自治体やお店との連携、当日の運営まですべて自分たちで行っていて、私は主に、沿線お菓子店の選定・やりとりを担当していました。こうした取組みを通じて、お菓子屋さんの方々をはじめ、たくさんの人々と知り合うことができるんです。自分の言葉で、お菓子屋さんに熱意を伝える。多くの人と連携して、イベントをつくり上げる。そんな積み重ねを経て、地域との一体感が生まれていくのが、とにかく楽しいですね。
MY CAREER
上京して気づいた、
茨城の魅力。
私は茨城出身で、大学進学にあたって東京に上京しました。正直なところ、それまでは「茨城にはなにもない」と思っていたのですが、東京で過ごす4年間のうちに、少しずつ茨城の魅力に気づかされていったんです。観光名所もある、海鮮やお肉にも恵まれている、住みやすくもある。一度離れることで自分の茨城愛を再認識して、「茨城の魅力」や「まだ知られていない地域のこだわり」をもっと広めていける仕事に就きたいと思い、JR東日本に入社しました。
最初の配属は、ひたち海浜公園からほど近い「勝田駅」。改札業務や切符販売などを担当していました。お客さまに直接向き合う機会が多いため、働いている中で、さまざまなニーズが見えてくるんです。特に印象的だったのが、地元高校の吹奏楽部がコンクール前になると、勝田駅の入場券を30枚ぐらいまとめて購入していってくれること。理由を尋ねてみると「“勝”という字が入っていて縁起がいいからです」と話してくれて、そこで同期と「何かもっとできることはないか」と考え、お守りのように切符を持ち歩けるチケットケースを企画しました。自分が企画から離れてからもチケットケースの制作・配布は受け継がれていて、最近では、切符をモチーフにしたストラップの制作など、より大きな地元受験生への応援企画に進化していると聞いております。当時の発案をきっかけに今も沿線地域の方々の役に立っていると思うと、誇らしい気持ちになりますね。
先輩に導いてもらいながら。
運転士を目指した1年間。
入社3年目からは、運転士を目指して運輸区に異動しました。運転士としてデビューするまでは、およそ1年間の見習い期間があります。まずは、学科試験を受けるまでの4ヶ月弱の研修。その後、実際に現場で乗務をしながら、技能講習や技能試験を受けて国家資格を取得します。そして、現場の線区の特徴を理解して、運転士を指導する担当からの見極め、乗務統括の許可があって、ようやく独り立ちができるといった流れです。
運転士の見習い期間は、指導操縦者と呼ばれる師匠のような方がついてくれます。私には、歴10年くらいの元気いっぱいなベテラン女性運転士が担当してくださりました。一般的には、運転士を目指す前に車掌業務を経験する方が多いのですが、私は駅員から直接運転士を目指したため、「乗務員」という仕事が右も左も分からない状態でのスタートだったんです。それでも指導操縦者が、初めてハンドルを持つ時、技能試験の練習、そして独り立ちするまで、1年間ずっと一緒に乗務して丁寧に教えてくださいました。他の業種ではあまりない、特別な関係性です。今でも仲は良く、ご飯に行ったり、キャンプに行ったりすることもあります。見習い期間は指導操縦者のおかげもあり、密度濃く成長できました。マニュアルを熟知し、線路の特性や、乗員数による動きの違いなどを理解することで、どんどんスムーズなブレーキ操作ができるようになる。運転士は、上達を実感しやすい仕事でもあるので、入社してから一番充実していたと思うほど楽しい毎日でしたね。
MY VISION
眠っている地域資源に、
いま一度光を当てたい。
現在向き合っている、運転士の仕事と、企画系の仕事。これらは一見、全く異なる業務のように感じますが、それぞれの業務をしているからこそ生み出せる、相乗効果があると思っています。例えば、イベント列車を走らせるまでの間に、車両の申請、他部署との連携、ダイヤの検討…といった一連の流れを経験できる。そのため臨時列車を運転する際などは、どんな部署がどのように関わっているのかを理解して業務に臨めるんです。また運転士ならではの気づきから企画が始まることもあります。特急列車は長時間乗車になるので、地元の栗を使ったコッペパンの商品企画をして、移動時間を楽しい時間にする取組みをしたり。小さなお子さまがいる家族でも、気兼ねなく列車の旅をお楽しみいただきたいという想いから、特急列車の1車両を貸切りし、お子さま連れ専用車両として、大洗にある水族館までお越しいただける旅行商品の企画にも取り組んできました。今後はいわゆる観光資源だけじゃない、もっと地域に根ざした魅力の発信もしていきたいですね。茨城には、まだ隠れている魅力や、眠っている資源がたくさんある。それを、JR東日本という鉄道会社だからこその強みを活かした、旅行、マルシェ、商品企画などの方法を通じて伝えていきたいと考えています。
またJR東日本には、応募型の研修や公募制異動など、自分の興味にチャレンジできるチャンスが多くあります。私は2023年度の「海外体験プログラム」で、2ヶ月間ベトナム・ハノイでの研修に参加してきました。そこで気づいたのは、これまでは茨城の魅力を日本の人にしか発信できていなかったということ。ネモフィラやコキアの風景をはじめ、茨城が持っているものは、海外の方々にも魅力的に映るはず。自分の目指していることは、インバウンドの分野でも実現できるかもしれないと気づかされました。同じ会社にいながら、転職したかのようにさまざまな経験ができるというのはJR東日本の最大の魅力です。今後も、そのチャンスを最大限活かし、さまざまな視点からJR東日本や茨城を見つめてみる。そうすることでこそ、新鮮な目線で茨城の魅力を、発見・発信できるはずです。これからも運転士として働く「自分ならではの視点」を活かして、茨城をもっと輝かせたい。地域をより豊かにしたい。その気持ちは、入社以降変わりません。
松浦遥香の想い
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入社当時
2019
「茨城の魅力を、多くの人に伝え広めたい」
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現在
2026
「地域に根ざす魅力を伝えて、茨城をもっと輝かせたい」